#190
平成28年1月
賀正



女将の愛猫・「旅ネコ」
但馬木彫・松田一戯作

旅においでよ、と招きます。

このページは女将が毎月更新して唐津のおみやげ話や
とりとめないオシャベリをお伝えします。
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 明けましておめでとうございます。
よいお年をお迎えになりましたこととお喜び申し上げます。
さて、2016年の最初の号はネコのおはなしです。
このせちがらい世の中にこんな人もいるのだなあ、といつもつくずく感じ入っている方が今日の主人公です。松尾邦久氏は、鏡山の頂上の「さよひめ茶屋」ご主人で、高校教師でもありますが、山に捨てられたネコたちを保護して愛情深く育てていらっしゃいます。昨年夏にはネコのために立派な家「ニャンコ荘」を新築なさいました。
ここにご紹介することで、鏡山にネコを捨てに行く人が増えると困るのですが、読んでいただくことで捨てるのを思いとどまっていただけるかも知れない、と葛藤の上、ご紹介することにしました。
PDFに作っていただきましたので、クリックしてご覧ください。
お読みいただいたら、プラウザの←でお戻りください。




 

 

 
猫と暮らす
暮らし人 松尾邦久・裕子

 
 
 





松尾さん、ありがとうございました。心暖かなご夫妻のもとで新築の家で暮らすなんて、恵まれたネコちゃんたちですね。血統書付きとか、高価なネコとかでなく、死にかかっていた捨てネコや、けがしたネコを長生きさせていらっしゃいます。誰にでもできることではありません。
たまに私もお客様を案内して鏡山に登りますが、さよひめ茶屋の前や中で、このネコちゃんたちに会います。今度は名前を覚えて行って呼びかけてみましょう。

お読みくださった皆様、ありがとうございました。どうぞ愛に満ちた2016年でございますように。
来月またお越しくださいませ。

 



    今月もこのページを訪れてくださってありがとうございました。またお会いしましょう。

                             洋々閣 女将    大河内はるみ
                               mail to: info@yoyokaku.com