#224 平成30年11月 |
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副島種臣 「飛龍亭」の濡れ額 |
このページは女将が毎月更新して
唐津のお土産話やとりとめもない
おしゃべりをさせていただくページです。
他の方の参加も歓迎です。
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わが町の曳山自慢11 新町 飛龍 |
洋々閣の客室の一つに「飛龍」という部屋があります。先代の時にはなかった部屋ですが、主人の代で建て増しをしました。先代が決めたわたしどもの客室の名前はすべて当地の観光地からとってありますが、この部屋だけどういうわけか「飛龍」なのです。
名前の由来は? 主人が辰年? いいえ、違います。ではわたくし?残念でした、違います。だれも龍の干支の家族はいないんです。結局本人もはっきりとはいわないので、なにか秘密があるかも・・・・・
部屋の脇床には大浦魚雲龍先生の色紙「飛龍」の絵が飾ってあります。
入口には副島種臣の書を写した濡れ額で「飛龍亭」というものがかかっていて、これをある方から頂いたときには、天にも昇る思いで、龍といっしょに昇天しそうでした。
唐津市新町のお寺様「正円寺」様は先住職様(ご健在です)とお茶のご縁があって、よく伺っていました。息子様お二人、娘様お二人もお小さいときから存じています。
現住職様はご長男の顕英様ですが、御次男も御寺を手伝っていらっしゃいます。
今月はその顕智様に筆を取っていただきました。
ピシャッと、写真もはめ込んで編集済のファイルでいただきました。この上なく立派な原稿で、感激してまたもや天にも昇りそう。
で、PDFファイルをつけますので、クリックしてご覧ください。お読み頂きましたら、よろしかったら、プラウザの←からここへお戻りください。では、ごゆっくり。
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大浦魚雲龍先生の「飛龍」の色紙 |
はい、お帰りなさいませ。いかがでしたか?修復なった飛龍は青空のもとで誇り高く舞うことでしょう。今年のおくんち見物においでのかた、または曳山会館で整列した14台をごらんになるかた、このページでお読みになった蘊蓄をお連れのかたにお話しなさってください。
では、また来月、お目にかかります。
冷え込んできました。十分に御自愛くださいませ。
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