#151
   2012年10月


このページは女将が毎月更新して唐津のおみやげ話や、
とりとめないオシャベリをお伝えします。
他の方に書いていただくこともあります。
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いとしのヒョビン




みなさま、こんにちは。
先月(2012年9月)初め、私達夫婦はソウルへ出張しました。佐賀県主催の観光客誘致の商談会に出席するためです。主人がまだ残暑の厳しいソウル市内をあちこちと旅行社にあいさつ回りをしている間に、私は特急列車(すこぶる快適!)に乗って、春川(チュンチョン)まで行きました。かの「冬のソナタ」のロケ地として有名なところです。今回「冬ソナ」はどうでもよくて、そこに孫のキム・ヒョビンがいるからです。
では、「親ばかチャンリン」の孫自慢にお付き合いください。いやでも、世間の義理で、つきあってくださいよ。なんせ可愛いいんですから。
ごゆっくりどうぞ。


    




韓国の青年、金大榮(キムテヨン)は20年ほど前から洋々閣にホームステイして、夜と早朝働きながら、日本語学校、佐賀大学、筑波大の大学院を卒業して韓国へ帰って行きました。合計で10年以上を一緒に暮らしたので、息子のようなものです。


佐賀大学で知り合った申英姫(シンヨンヒ)と結婚しました。ヨンヒは陶芸家です。


韓国の結婚式で仲人みたいな役をしてくれたのは、私どもの長年の友人で、テヨンをとても可愛がってくれた唐津の篠崎正之氏です。


父親を早くに亡くしたテヨンの結婚式に父親の代わりに座ったのは、洋々閣社長・大河内明彦です。
新郎より緊張してますね。
左端はテヨンのお母さんです。


それからずいぶんたって、やっと恵まれたヒョビンです。


ヒョビンの3カ月のころ。
健康な子で、病気一つしないのは、若くはないパパとママへの何よりもの親孝行。ヒョビンの字は孝嬪と書きます。


100日目のお祝いの時の写真。
アイゴ~、イェッポラ!
(まあ、かわいい!)


その時の幸せ家族記念写真。


ヒョビン6カ月ころに初めてのクリスマスが来ました。
洋々閣から従業員皆がそれぞれにプレゼントをくれてまとめて送りました。その一つを着てごきげんのヒョビン。


7か月くらいになると自己主張がはっきりしてきて、気にいらないと妥協しません。


2012年6月3日はヒョビン1歳の誕生日。


親戚を呼んでパーティをします。トルチャンチというそうです。


1歳をすぎて、今年の夏です。はだかで失礼。


まあ、恥ずかしい。
でも、グラマーでしょう。
歩きだすのが遅くてママを心配させましたが、1歳3か月で歩きだしました。
ころびもせずに外股で上手にバランスをとって歩きます。お外が大好きで、すでにいくつかの単語をしゃべるし、何を言われているか聞きわけは全て完璧。
ごあいさつは、というと、頭が床につくくらいに丁寧にいつまでもお辞儀しています。
「アンニョンハセヨ」と「コマプスムニダ」(ありがとう)がとても上手です。
それにバイリンガルなんですよ!愛犬をみると、「モンモン」と「わんわん」と、日韓両国語で呼びますよ!


金曜日の夜に仕事先から帰って来るパパにかじりついて離さない。
月曜日になるまでは、離すものか。


今回9月に唐津のおばあちゃんが訪ねてきた時のお土産は、金魚の柄のじんべさん。ころがってふざけるヒョビン。
いかがでしたか。いとしのヒョビンは。
うちの唐津の内孫は今のところ男の子が二人、7歳と4歳です。11月には3番目が生まれますが、パパは女の子を切望してます。さて、どうなることか。また孫自慢で御報告します。
では、秋の美しい日々を楽しくお過ごし下さいませ。






  今月もお越しくださってありがとうございました。
  また来月もお待ちしています。
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