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申込者は9時20分名護屋発の貸切に乗るのですが、私たちはそんなに朝早くは出られないので、11時呼子発の定期船「かから丸」に乗りました。 |
間違えて桟橋の反対側の馬渡島行きに乗るところでした。
あぶなかったな~。
一行8名の記念写真。ハイ、キムチ~。 |
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15分波に揺られて加唐島に到着。上陸すると、すぐ向うの広場に人がたくさんいて、会場だった。 |
少し坂を上がったところに武寧王の碑が立っていて、その前で生誕祭がおこなわれていた。市議会議長の挨拶。 |
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テントの中で交流する。
左から、洋々閣主人、女将、韓国の道会議員のえらい女性、公州市のホームステイ協会の女性(日本語ペラペラ)、公州市の観光協会長、公州市役所観光係長。 |
公州大学校は伝統舞踊などの学科もあり、ユン教授がひきつれて学生たちが来ていて、うつくしい踊りや、こっけいな踊りを踊ってくれた。 |
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お返しに加唐島の子供達がソーランを踊ります。かっこよかったよ。ボクたち。 |
バーベキューで交流する韓国領事とうちのグループ。魚を食べながら、加唐島の魚は白身の部分が緑色なので、めずらしいなあと感嘆した。これは何と言う鰺だろう、ミドリアジかな??? アジの味は普通のアジと同じ味だった。
後で気がついたが、頭の上のテントが私たちのところだけ緑色だった。 |
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緑のテントの下で交流する。中央の男性は武寧王の碑を設計された公州大学校の美術の教授・キム先生。その右の女性は先ほどの道会議員さん。左側の女性二人はクラスの生徒。ちゃんと韓国語で会話していますよ。 |
「いかさまレース」というイカの競走があり、500円で好みのイカを買ってヨ~イドンで泳がせる。優勝者にご褒美が出たもよう。そのイカはゴールインと同時に刺身にされてオーナーの口に入る。
イカって、途中でバックしたりするので、結果は予断を許さない。声援も多かったが、私のように横着で全然動く気のないイカもいた。知り合いがさしみをテントに持ってきてくれた。トロリと甘い緑色のイカだった。 |
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カラオケ大会が始まり、「8番、オオコウチアキヒコさん、舞台にどうぞ」と呼びだされてビックリした主人。
「オレは申し込んどらんぞ」
「ツベコベ言わんで歌ってらっしゃい」と押し出すと、一人じゃハズカシイのか、公州の観光協会長を引っ張って行った。ホント、誰が、申し込んだんでしょうねえ。フフフ。
歌は韓国民謡「ハノベンニョン」(恨五百年)。70代二人の熱唱でしたよ。韓国側が飛び出して来てステージ前で踊っていました。 |
「トリは韓国のユンミギョンさん。舞台にどうぞ」と呼びだされてこれまたビックリの私たちの先生。キーが合わずに苦戦したものの、一番大きな応援が沸き起こり、アンコールまでされてしまった。「誰が申し込んだの?イヤ、もうしらん」、なんて怒っておられましたが、夫君が「ミギョン、低音がきいててよかったよ」と慰められると御機嫌が直りました。ホント、誰が申し込んだんでしょう。カラオケの前に「有田いま里」という名の女性歌手の演歌がありましたが、ミギョン先生は「唐津よぶ子」という名でデビューしてもよさそうね。 |
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3時半に行事が終わり、韓国の団体が島を去ります。島の子供達が国旗を振ってお見送りしました。また来年も来てね。
いい思い出をたくさん持って帰られたでしょうか。私たちもすぐに別の船で島を後にしました。
ミドリ色の魚や、とてもおいしい夏ミカンをたくさん食べ大満足の小旅行でした。近くても島というだけで、旅に出た気分になるものですね。この海をそのまま走れば、すぐに朝鮮半島です。武寧王が母の胎内で通った海路。はるかな昔。 |
夜はその日に帰国しなかった方々を招待してお食事しました。10月に公州市で百済文化祭が大々的に10日間ばかりあるそうで、ぜひおいでと誘われました。
行きたいな。 |
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