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Welcome to Ryutagama!
 

隆太窯ギャラリーのご案内
Information about Pottery of Takashi Nakazato

隆太窯ギャラリー
唐津市東唐津2-4-40 洋々閣内
tel:0955-72-7181
fax:0955-73-0604
ギャラリー入り口 展示室#1 展示室#2 ミニギャラリー花子

展示会案内 

◎中里太亀 作陶展 『口福の食卓』 終了しました。

会期:平成23年9月15日(木)〜25日(日)
会場:洋々閣ギャラリー
作家在廊予定日:15日(木)、17日(土)、18日(日)、19日(祝)、23日(祝)、24日(土)
展示内容:食卓を彩る口福のうつわたち




中里太亀さんを囲んで
うつわと食事をたのしむ真昼の会 
終了しました。

個展開催期間中に中里太亀さんを囲んで昼食会を開催。
展示している作品をつかって洋々閣の料理をお楽しみいただくという、
まさに『口福の食卓』をご提案いたします。
日時:9月15日(木)
満席、17日(土)満席、19日(祝)満席 12:00〜
会場:洋々閣
会費:7,000円(飲み物込み)*太亀さんからのお土産付き
■御予約/問 洋々閣 0955-72-7181 info@yoyokaku.com





「中里隆 うつわ展」
2009年4月3日〜5月31日
種子島、唐津、アメリカ、デンマークでの新境地の楽しいうつわたちです。

「中里隆 日常の器展」
このたびプロトタイプのポーセリンが発売されました。
毎日のごはんどきに中里隆に会える喜びをお届します。
2008年6月5日〜6月11日 
終了しました。


中里太亀展
2007年10月4日〜9日
新しい自作の登り窯で焼き上げた食器など
。 終了しました。


2007年3月21日〜25日 中里花子 [MONOHANAKO]初窯展 終了しました。

中里隆 古稀記念展
2006年9月18日〜10月15日 終了しました。おかげさまで盛況でした。
ご案内
ご報告
10月17日付 佐賀新聞 1面 コラム『有明抄』より

 唐津の旅館「洋々閣」で開かれている中里隆展(17日まで)を見た。古希を迎え、なお挑戦し続ける傑出した陶芸家の存在感あふれる作陶展に感動した◆桃山時代、無名の陶工たちによって焼かれ、いつしか途絶えていた古唐津の技法を現代によみがえらせた唐津の名工、故中里無庵氏(人間国宝)の5男。東京のデザイン研究所や京都市立工芸指導所、京焼窯元での修業などを経て唐津に戻ったのは1961年◆唐津焼の総本山・太郎右衛門窯のろくろ師として働く中で“陶の詩人”と呼ばれる世界的な古陶磁学者・小山冨士夫氏(故人)との出会いがあった。種子島の能野窯の復興を地元から依頼されていた小山氏が、その任務を中里さんに託したのである。現代陶芸界で群を抜く技術と美意識は偉大な師とまみえた種子島時代にしっかり培われたものだろう◆「中里隆の片口は絶対に“あと引き”しない」と言われる。まさか、本当にそうなのか。酒をつぐ。器を戻すその時、見事に最後の1滴がぴたりと止まる。「注ぎ口を方程式で算出するんです」と真顔で答えられると信じてしまいそうだが、それは中里さん独特の愛すべきユーモアなのだ◆鍛錬したその手にしみ込んだ卓越した技のなせるもので、中里さんの陶技は唐津だけでなく世界に広がっている。米コロラド州・アンダーソンランチ「アートセンター」、ユタ州立大「トレインキルン」、デンマーク「ロイヤルコペンハーゲン社」などでの作陶や指導◆美しく、凛(りん)として、しかし、ことさら主張するでもなく控えめで、まるで空気の中にとけ込んだような器の数々。地肌をメノウ玉で磨き上げた壺(つぼ)など「中里隆の多彩な仕事」が一望できる展観となっている。(賢)




中里太亀展
2004年10月22日(金)〜25日(月) ご報告
2003年4月18日(金)〜21日 ご報告


中里花子展 のご報告

当ギャラリーにおいて

2002年10月26日〜29日
花子展看板 三宅一生さんも絶賛 中里花子 作品



佐藤隆介著 講談社発行『日本やきもの旅』より

古唐津の温もりを感じさせる古びた宿があった。
その名は【洋々閣】。(中略) この宿には隆太窯作品展示場もあり、浴衣姿で気軽に入れる。

 


 唐津ではだれが何といおうと、宿は「洋々閣」である。 ゆったりした昔風の玄関に立っただけで旅人はほっとする。久しぶりに懐かしい故郷の親戚を訪ねたような気持ちになる。建物は九十年、庭の松は二百年の風雪に耐えぬいてきた。もっと古い旅館も、逆に最新の洋式ホテルも他にないわけではないが、ここには何ともいえず旅人の心をなごませる温かさがあって、それがうれしい。
(中略)
 さて、もう一つ、洋々閣には他のどこの旅館やホテルが口惜しがってもまねのできない切り札がある。同じ屋根の下に隆太窯の、即ち中里隆の作品の展示場があるということに他ならぬ。 玄関の脇に風雅なのれんを吊り下げた別の玄関があり、そこが中里隆の世界への入り口だ。 のれんの中央に染めぬかれた特徴のある「隆」の一字は、巨匠中川一政の書によると聞いた。
中へ入ると、器好きが思わずよだれをたらしそうな皿、小鉢、徳利、ぐい呑み、花器などが所狭しと並んで客の目を楽しませてくれる。専門のギャラリーや、陶家の作品陳列室には、ある種の気づまりな感じがつきものだが、ここにはそれがない。 旅館の一コーナーだから浴衣姿で気楽にはいれるのである。 気に入ったら、その場で買い求めることもできる。大事に抱えて帰るもよし、きっちと梱包してもらって宅配便で送らせるもよし。
 (後略)


中里 隆アンダーソンランチ展のご報告

2000年5月12日(金)より 5月15日(月)までのアンダーソンランチ展は大好評のうちに終了しました。
県内はもとより近県からもたくさんの中里隆ファンが訪れ、先生の5カ月ぶりの帰国を歓迎してくださいました。
ありがとうございました。

  
  
左と右は中里花子(隆の次女)のアンダーソンランチでの作品コーナー。
不思議に明るい暖かい造形は大人気であっという間に売り切れました。
帰国された中里先生
2000.5.12

ウエルカムホームパーテイ
にぎわう展示会場
アンダーソンランチ入り口
デンバー美術館での個展 窯の前の花子さん
アンダーソンランチでの作品
作品
 中里 隆 作
緑釉扁壷            南蛮壷
   中里 太亀 作
南蛮花入           黒釉小皿
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